集中治療室
診療科
主な疾患
意識障害または昏睡状態、急性呼吸不全または慢性呼吸不全の急性増悪、急性心不全(心筋梗塞)、ショック、重篤な代謝障害、大手術後、心肺蘇生後
病棟の特徴
2022年3月に6床から10床に増床しました。2床の個室は、陰圧室になっており重症感染症の受け入れをしています。集中治療室は、生命の危機的状況にある重症患者さんや侵襲の大きい手術後患者さんの看護を行っています。24時間を通して観察し、病態の変化を早期に発見できるよう努めています。また、早期に急性期を脱することができるように多職種と連携してカンファレンスを開催し治療方針、リハビリ、栄養管理、看護ケアについて話し合い患者さんに寄り添った看護を実践しています。また患者さんのご家族が、状態悪化や急変等で不安になってしまうことがないように患者さんだけでなくご家族のケアも実施するように心がけています。一日でも早く元気に一般病棟に退出できるよう、スタッフ一丸となって日々看護を行っています。
病棟独自の勉強会
術後患者の看護、術後患者の受け入れ、人工呼吸器、急変時の対応、急変時のシュミレーション、医療機器の取り扱いについて
目指せる看護師像
急性期看護を学び急変対応、高度な手術後の看護を習得することができます。また、最先端の医療機器の取り扱いも習得することができます。スペシャリストを目指すために認定看護師や専門看護師を取得するための学びを得ることができます。
新人教育におけるポイント・気を付けていること
急性期の患者さんや重症の患者さんを看護することで緊張感や不安に見舞われることがありますが、先輩看護師が常に近くに寄り添っていますので、いつでも相談ができる環境です。教育体制も計画的にステップアップできるように立案しています。
病棟の自慢したいこと・アピールポイント
集中治療室は、先輩看護師とペアを組んで患者さんの受け持ちをしています。業務が終わらない、誰かに相談したい時にいつでも先輩が近くにいます。先輩と一緒に看護ケアをすることで習得する技術も多くなり、患者さんに接するコミュニケーションスキルも磨くことができます。