3B病棟
診療科
主な疾患
産科:自然分娩、無痛分娩、帝王切開、切迫早産、産褥出血
婦人科:卵巣嚢腫、子宮筋腫、子宮頸部高度異形成、子宮内膜増殖症、
病棟の特徴
産科・婦人科の混合病棟です。地域周産期母子医療センターとしてハイリスク妊産婦を受け入れています。「宿泊型産後ケア」も行っており、助産師が主体で母子へのケアを実践しています。ローリスクの正常分娩のみならず、無痛分娩、異常分娩や超緊急帝王切開に対応できる能力が求められるため、スタッフ一同切磋琢磨しながら成長している病棟です。近年増加している社会的ハイリスク妊産婦や周産期メンタルヘルスケアでは、多職種でのカンファレンスを実施し、病院から地域へと切れ目のない支援を行っています。婦人科では女性のライフサイクルに合わせた幅広い視点を養い、周術期、化学療法、放射線治療等の看護実践を行っています。女性の生涯を通じてニーズに応えることができる助産師、看護師が活躍しています。
病棟独自の勉強会
- 1.分娩介助
- 2.産科救急シミュレーション
- 3.産後ケア
- 4.新生児蘇生法
- 5.多重課題シミュレーション
- 6.妊産婦のメンタルヘルスケア
目指せる看護師像
アドバンス助産師、母性看護専門看護師などの資格取得を支援します。
J-CIMELS(産科緊急対応)、チームワーク、周産期メンタルヘルスケア、グリーフケア、乳房管理、産後ケア等サブスペシャリティを目指すことも支援しています。
新人教育におけるポイント・気を付けていること
プリセプター・アソシエイトだけではなく病棟のスタッフ全員が新人助産師の達成度や支援方法を共有し、それぞれに合わせた指導を実施しています。明るく、話しやすい、相談しやすい職場であることを心がけています。
病棟の自慢したいこと・アピールポイント
緊急入院、手術が多く予定外の業務もありますが、先輩後輩問わずにみんなで協力し助け合うことができる、とてもチームワークのいい病棟です。学会発表も積極的に行っており、モチベーションが高いことが自慢です。LDR(陣痛分娩回復室)と新生児室が2025年に生まれ変わります。