NICU・GCU
診療科
主な疾患
早産・低出生体重児・呼吸障害・黄疸・感染症・染色体異常・脳神経疾患・外科疾患など集中治療を要する新生児
病棟の特徴
<NICU(新生児集中治療室)>
地域周産期母子医療センターとして、早産児(在胎22週~)や低出生体重児、疾患をもつ新生児などのハイリスク新生児を24時間体制で幅広く受け入れています。集中治療を担うとともに、医師や看護師、心理士など多職種がチームとなって赤ちゃんの成長発達を促進するためのケアや、親子の絆を育むための支援に取り組んでいます。
<GCU(新生児治療回復室)>
NICUで治療を受け、状態が安定した赤ちゃんを継続して治療・管理しています。赤ちゃんとご家族が安心してご家庭に帰ることができるよう、入退院支援専任看護師やMSW、地域と連携し、退院支援を行っています。赤ちゃんの成長発達を見守り、ご家族が自信をもって育児ができるよう支援しています。
病棟独自の勉強会
新生児医療・新生児看護に関する基本的知識、新生児蘇生法、使用する医療機器
目指せる看護師像
言葉を発することのできない新生児の看護では、小さな変化を見逃さない観察力が大切です。急性期から回復期の新生児・乳児看護を経験し、観察力・判断力・対応力を身につけることができます。
新人教育におけるポイント・気を付けていること
学生の時には学習の機会が少ない専門性の高い分野のため、新生児看護に必要な基本的知識・技術を習得できるよう、スタッフ全員で丁寧にサポートしています。また、段階的に成長できるよう1人ひとりに合わせた支援を行っています。
病棟の自慢したいこと・アピールポイント
早く小さく生まれた赤ちゃんは入院中に様々な機能を獲得し成長します。ご家族とともに赤ちゃんの成長を共有できる喜び、退院を迎える時の嬉しさを感じられることはNICU・GCUの大きな魅力です。オープンフロアのため、いつでも相談し合える環境で安心して働くことができます。