中央手術室
診療科
主な疾患
外科的手術全般
病棟の特徴
手術室14部屋を有し、外科的治療(手術)を目的とした患者さんを受け入れています。高度救急医療を受け入れる急性期病院であり、緊急手術も含め年間10,000件以上の手術を行っています。また、地域周産期医療として、ハイリスク妊婦・超緊急帝王切開術など24時間受け入れられる体制を取っています。手術を行う患者さんの入室から退室までの安全管理を行い、合併症を最小限にできるよう外科系診療科医師、麻酔科医師、薬剤師、臨床工学技士などと協力し周手術期医療を実践しています。手術室看護は直接的な患者さんへのケアと安全かつ確実に手術が実施できるよう支援するなど多面性があり、責任は重いと感じることがありますがやりがいのある仕事です。不安な思いを持ちながら手術を受ける患者さんに寄り添いつつ、高度な手術に対応できるよう日々研鑽しています。
病棟独自の勉強会
新人スタッフには手術室オリエンテーションで手術室看護について「手洗い」「ガウンテクニック」「清潔操作」「器械の取り扱い」など基礎的な講義と実践。看護師に向け定期的に医療機器の取り扱いや各診療科ごとの手術についての勉強会の開催など
目指せる看護師像
手術室看護師の役割は「患者を中心として周手術期のプロセスに沿った看護を提供する」であり、技術・知識を豊富に持った「特別なスキル」を実践できる看護師となれると思います。その実践者として手術室認定看護師を目指していくことができます。
新人教育におけるポイント・気を付けていること
新人看護師トレーニングに沿って、教育担当者、プリセプター・アソシエイトと連携し指導に当たっています。特殊な手技も多いため一人一人の技術・知識の習得状況に合わせてトレーニングを実施し、毎日の振り返りで翌日の課題を確認し、できるようになるまで見守るようにしています。
病棟の自慢したいこと・アピールポイント
手術室看護師と聞くと何かとても怖いイメージがありますが、マスクを外すと笑顔の素敵な元気なスタッフたちです。仕事を離れると先輩・後輩問わず、よくコミュニケーションを取り、一緒に食事に行ったりとてもアットホームな雰囲気です。